ガラス切断
1..カットするガラスに変形や割れがないかを十分に確認する必要があり、適合しないものは使用できません。
2. ガラス管(ロッド)の両端が鋭利な場合は、あらかじめ不動態化処理を行ってください。
3. まず、コテを使用して、切断する場所に傷を描きます。深さは 1 mm 以上である必要があります。
4. 切断時は、両手に防刃手袋と安全メガネを着用してください。
5. ガラスを手で割る場合は、両手の位置が 2cm を超えないようにしてください。
6. ガラスを割るときは、左右の側面をこすりながら親指で前に押します。ただし、力が大きすぎないように注意してください。
7. ガラスが割れたら、両側の部分を不動態化する必要があります。
8. 大径ガラス管(棒)(15mm以上)の切断は手で割ることはできませんが、温度差変形の特性により傷が付くまで加熱して切断する必要があります。
ボトルほどの大きさのガラス製品を切る場合は、やすりの側面をテープで数週間包み、水で濡らし、ブロアーで傷を温めます。
溶融ガラスの加工
1. カットするガラスに変形や割れがないかを十分に確認し、不合格の場合は使用できません。
2. ガラス管(ロッド)の両端が鋭利な場合は、あらかじめ不動態化処理を行ってください。
3. ガスバーナーの炎は適切である必要があります。 (青い炎の上約5mmの位置でガラスを溶かします)
4.溶かすときはゆっくり前後に動かして均一に加熱してください。
5. 溶解が不十分なため、それ以上の処理は行われません。
6. 伸ばしなどの加工をするときは、火から離れて手早く行ってください。
7. 融着後は変形がなくなるまで十分に加熱してアニールを行ってください。
8. 処理後は、急激な冷却を避けるため、処理現場のテストベンチには触れないでください。
9. 処理時は保護手袋と保護メガネを着用してください。
10. 作業中は長袖のオーバーオールを着用してください。